2016年11月17日木曜日

EL CINNAMONS Vol.3 SHOP LIST

SHOP LIST

Artwork by lilnoway

■東京
JETSET下北沢店 (下北沢)
B&B (下北沢)
LOS APSON (高円寺)
Title (荻窪)
バサラブックス (吉祥寺)
サニーボーイブックス (学芸大学)
古書ほうろう 千駄木
Violet And Claire (渋谷)

横浜
Piquant (綱島)
・ゴクラクレコードストア (白楽)
SUZIE WONG (元町中華街)

つくば

京都
JETSET京都店 (河原町)※1、2号在庫あり
誠光社 (神宮丸太町)
恵文社一乗寺店 (一乗寺)

三重
2NICHYOUME PARADAISE (伊勢)

オンライン
JETSET

2016年4月26日現在
随時更新してゆきます

2016年10月23日日曜日

表紙のこと

【11/28追記あり】

今年の3月、PEOPLE BOOKSTOREの周年パーティにEL CINNAMONSでお誘いを受け、つくばへ遊びに行ったときのこと。

駅からクラブへと向かう道中、どういうわけか話題はメンチカツ伊藤の親父にいたり、そこで初めてパパメンチが地元でかなりの腕前のビリヤードプレイヤーだという話を聞かされた。

パーティ前の高揚感と缶ビールの酔いも手伝ってか、その時点ではまったく作る予定もなかったシナモン誌3号の表紙が思い浮かんだ。

  「次はハスラーモノでいこう」
  「それならOchoにいいビリヤードジャケのがあるよ」
  「それをいつか親父に見せるんだ
  「見せないよ、絶対」

そんな会話で盛り上がり、かくしてつくばの路上で『EL CINNAMONS』3号の制作がはじまった。

それから季節は春、夏、秋と移り変わり、プライベートでも大きな変化があったりしたなか、できあがったのがこの表紙だ。



どうだろう?  なかなかイカした表紙になったのではないだろうか。
メンチカツは絵の専門教育を受けてきた人間ではないので、自分の名前がクレジットされることにいつも恐縮しているのだが、逆にそこがフレッシュで面白いと思っていて、今回も頼んでみた。


ついでに、毎号表紙に記されている「'68」という数字について。

これはなにもノスタルジーや昭和感の記号として使っているのではなくて、「BOOGALOO」という音楽がNYで生まれた(と言われている)1968年(前後)のことを忘れずに、そこから先を始めていこう、というチャーリー宮毛発の元気なかけ声を表している。

なお、裏表紙には妖しいホテルが一軒。どうやら横浜中華街の裏手にあるらしい。詳しく知りたければ......本誌内「マンボNo8」を読んで確かめてほしい。


【追記】


2016年10月11日火曜日

EL CINNAMONS Vol.3 表紙&参加者

Illustration by MENTIKATSU ITO/Design by MARIANNE MAFILLE 

<参加者>
VIDEOTAPEMUSIC、宮田信、やけのはら、梶本聡、ワダマコト、dtybywl、Ruminz、tact sato、Only Yun Yun、lilnoway、河内卓
水谷光孝 a.k.a MIZTARNIE、dj colaboy、井上智彰、SUSHIRAW
北と南とヒロイヨミ、ヒューヒューボーイ、中村友貴、石川紀市AS、MARIANNE MAFILLE、田中元樹、チャーリー宮毛トニー李、
メンチカツ伊藤(順不同/敬称略)

2016年10月中発売予定! 詳細は追って!!

2016年9月25日日曜日

EL CINNAMONS、四度

EL CINNAMONS ARE...

CHARLEE MIYAKE
TONY LEE

AND

MENTIKATSU ITO


Artwork by OKI MASHU




【PROFILE】

ハマのブーガルー歌手、チャーリー宮毛命名によるトリオ。“支那物感覚(CINNAMON FEELIN')”の普及と追求がモットー。主に居酒屋で膨らんだ妄想を年に一度、夏真っ盛りの時期に放出する......はずが、もう秋になっちゃった、アロハも着れなくなっちゃった。でも、それでイイジャン♪(ハマ弁丸出し)

2016年1月14日木曜日

シナモン同人誌 第2号

【2/18 追記あり】
シナモン同人誌『EL CINNAMONS』VOL.2を作りました!


Design/Illustration by MENTIKATSU ITO

“BEST MAGAZINE FOR SWINGERS”、再び。あの三人組が打楽器鳴らして帰ってきた。そう、やつらの名はEL CINNAMONS!!

【CONTENTS】
01-   FEEL THE CINNAMON,AGAIN
02-05 横須賀クラゲ68
06-13 Piquantインタビュー 懐かしい未来をセレクトするお店 トニー李
14-19 円盤に乗った人たち チャーリー宮毛
16-17 TRENDY HAIR CATALOG
20-21 SKETCH FOR SUMMER #1 ヒューヒューボーイ
22-23 グレイハウンドに乗って ~サルサと河村要助さんのこと 宮田信
24-25 BABY RECORDS10枚 梶本聡
26-27 PEOPLE10冊 PEOPLE BOOKSTORE
28-29 マンボ奇譚 メンチカツ伊藤
30-31 SKETCH FOR SUMMER #2 ヒューヒューボーイ
32-  CINNAMON LIFE GOES ON

***

カメラマン・小山陽子による新春グラビア「横須賀クラゲ68」に始まり、チャーリー宮毛が人生の途上で出会った忘れ得ぬ人々を回想するエッセイ「円盤に乗った人々」。トニー李による“雑貨と音楽の店”、Piquantへのロングインタビュー「懐かしい未来をセレクトするお店」。そしてメンチカツ伊藤による、ある夏の一日に起こったタイムトラベル短編(?)「マンボ奇譚」まで。

さらに、今号は“シナモン”なゲストたちも参加!!

まずは、バリオ・ゴールド・レコーズ主宰、インターFMでの番組、「スエニョ・デル・バリオ」選曲・DJとしてもおなじみの宮田信氏が、一本のほこりを被ったカセットテープをきっかけにして、河村要助氏の著作の魅力を語ったスペシャルエッセイ、「グレイハウンドに乗って」

続いて、“シナモンフィーリング”というワードを取っ掛かりに、そこから連想するレコード/本をセレクトしてもらうシナモン・セレクトシリーズ。第一回は、音楽ライターとして活躍する梶本聡氏による「BABY RECORDSの10枚」。つくばの古本屋、PEOPLE BOOKSTOREによる「PEOPLEの10冊」

そして、DJや司会として活躍するヒューヒューボーイが真冬の三浦の地にて夏を想ったイラスト、「SKETCH FOR SUMMER」を収録。

***

ラテン街の売店で売られているような質感の、ZINEというよりは同人誌という響きがよく似合う、こたつや温泉地でのウィンターリーディングにぴったりな一冊ができあがりました!

値段は700円(栞、ステッカー付)。


通販ならびに店舗にて販売いたします。販売店舗などの詳細は随時更新いたします。どうぞよろしくお願いします!


***

【販売店舗(20/08/05)】
JESET京都店 (京都)

【DATE】
誌名:『EL CINNAMONS』VOL.2 -WINTER ISSUE'68-
発行日:2016年1月17日
発行:OFFICE Flaneur
編集・発行人:EL CINNAMONS
デザイン:田所智哉、メンチカツ伊藤(表紙)、SHINKNOWNSUKE(P16題字)、MARIANNE MAFILLE(P24、26題字)
頁数:36頁(本文32頁)
サイズ:A5
カラー:表紙4C+本文1C
値段:700円(税込)

※おまけとして櫛型しおりとステッカーが憑いてきますぜ!


2016年1月12日火曜日

EL CINNAMONS、三度

EL CINNAMONS ARE...

CHARLEE MIYAKE
TONY LEE

AND

MENTIKATSU ITO


Artwork by OKI MASHU


【PROFILE】
ブーガルー歌手、チャーリー宮毛命名によるトリオ。支那物感覚(CINNAMON FEELIN')”の普及と追求がモットー。主に居酒屋で膨らんだ妄想を年に一度、夏真っ盛りの時期に放出するという活動を続けている。夏が終われば長い冬眠生活に入る......はずが、苦手な寒い季節も稼働中。でも、それでイイジャン♪(ハマ弁丸出し)

2016年1月6日水曜日

OFFICE Flaneurの日常

新年あけましておめでとうございます! 

トニー、トニー、トニー! トニー李でございます。

OFFICE Flaneurも移転してから早一年半。通りや交差点に勝手に名前をつけてみたり、知らない路地を曲がってみたり、新しいお店を開拓してみたりと、日々フレッシュに過ごしています。

新天地(二駅しか離れていないんですが……)での暮らしぶりを話していると、友人たちからよく「楽しそうだねえ」と言われます。はい、実際に楽しいです。ただ、より正確にいうならば、楽しもうとしている。

そんな姿勢にいちばん影響を与えているのがstillichimiyaの映像クルー、スタジオ石が制作する「うえるかむ とぅ やまなし」だということについ最近気がつきました。

休日の昼間に、夕食のお供に、就寝前のひとときに。何度再生したか分かりません。ついには山梨まで遊びに行ってしまったくらい大好きな動画コンテンツです。

このなかで田我流氏が「どの街でもいいから、何もないと思っている街でも一日時間を作って徹底的に遊んでみる」ということを言っているのですが、意識や視点をほんの少しずらすだけで目の前の風景は変えられる、ということをこの映像群から教わった気がします。

そんなわけで、今回はOFFICE Flaneurの日常をほんのちょっぴりご紹介。2016年も皆様よろしくお願い致します!